海外転職において皆さんが気にされるのが「海外で生活していけるのかどうか?」です。
それぞれの国によって、物価も違えばもらえる給与も違います。しかし、実際に生活してみないと、どんな生活ができるのか想像するのは難しいですよね。今回は、香港編として、当地で生活をされている、お二方に、現地生活についてのインタビューをさせていただきました。所得、ご年齢、性別の異なる皆さんにお伺いしたので、香港での生活をイメージするのに是非参考にしていただけると嬉しいです。
※こちらはインタビュー記事となります。為替・物価等の変動により、記事の内容と実態が変わる可能性がありますので、あくまで参考としてご活用ください。
※日本円の表記は 2021/08/20時点 1HKD=約14.07円のものです。
目次
【ケース1】
28歳 女性 独身 営業 英語ビジネスレベル
25,000HKD/月(約351,750円)
家賃
13,000HKD/月(約182,910円)
日本人に人気のある九龍側の紅磡(Hung Hom)に住んでいます。
日系スーパーやレストランが進出していて、外を歩いていても安心です。家具家電が必要最低限ついているので、すぐ生活がはじめられました。
食費
6,500HKD/月(約91,455円)
基本的には自炊をします。ローカルのスーパーで食材を買い、日本の調味料などは日系スーパーで入手します。もちろん、お付き合いで外食もします。ただし、お金は有限なので、月の予算を決めてその中でやりくりします。
水道光熱費
1,000HKD/月(約14,070円)
電気代には気をつけています。使用頻度の高くなる夏冬は特に跳ね上がり、電気代だけで1300HKDかかる可能性もあります。
通信費
600HKD/月(約8,442円)
家のインターネットが300HKD、携帯電話代が200HKDくらいです。
交通費
700HKD/月(約9,849円)
職場も住まいも中心地付近なので、交通費は抑えられています。どうしても、という時にはタクシーを使用しますが、基本はバス・地下鉄を使用して移動しています。
娯楽費・交際費・貯金
3,200HKD/月(約45,024円)
そんなに残らないのですが、帰国のために貯めたり、友人と出かけたりする際に使います。もう少し生活に余裕を作りたいなと思っているので、次回の更新の際にもう少し安いところに住もうかなと思っています。
【ケース2】
40歳 男性 独身 営業マネージャー 英語ビジネスレベル
35,000HKD/月(約492,450円)
家賃
16,000HKD/月(約225,120円)
仕事に集中したいため、会社近くの香港島内に賃貸しました。
少し騒がしさがありますが、私は通勤に時間がかからない事を優先したかったため問題には感じていません。
食費
7,000HKD/月(約98,490円)
お酒を嗜むので、飲まない人よりは食費は高いかと思います。
特に香港には辛口クッキーや魚の皮がワインによく合います。香港ではワインに関税がかからず、お手軽に飲めるのも魅力です。
水道光熱費
1,000HKD/月(約14,070円)
時々電気を消し忘れて出てしまうこともありますが、年間を平均するとこれくらいです。
通信
700HKD/月(約9,849円)
家のインターネットが300HKD、携帯電話代が500HKDほどです。
交通費
300HKD/月(約4,221円)
健康のために歩いて通勤しています。週末飲み歩いて帰宅時にタクシーを使うことがあります。
娯楽費・交際費・貯金
10,000HKD(約140,700円)
酒と旅行が好きなので、長期休みの際は周辺アジアを旅行しています。おいしい食べ物や珍しい酒をお土産で買ってきて、戻ったら友人とそれを楽しめるのが最高に良いです。
まとめ
お金の使い方は千差万別!
理想の海外生活を実現しましょう
香港での生活の送り方は、ご自身がどう生活したいかでさまざまに変えることができます。日本人コミュニティに顔を出したり、友人と食事を楽しんだり、自己を高めたり。日本ではなかなかできない経験を積むことも可能です。家賃は高く見えますが、お仕事やライフスタイルに合わせて、住む場所も工夫されているようでした。香港の治安の良さ、美しい景観、美味しい料理、融合された文化…香港生活はとても魅力的です。
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