香港の気候

香港の気候は、亜熱帯気候に属しており、年間平均気温は約23度で多湿の気候です。

ゆるやかな四季もあり、季節を感じることが出来ます。


□春(3月~5月)

どんよりとした曇りが続き、深い霧の日が多くなる季節です。

公園では、花が咲き春の訪れを感じることが出来ます。

日本の爽やかな春とは、少し雰囲気が異なり、湿度も高く肌寒く感じる季節です。


□夏(6月~9月)

本格的な夏が始まるのは7月以降。

それまでは、どんよりとした雨の日が増え、温度も湿度も高くなります。

本格的な夏が始まると、かなりの猛暑になります。

日中は出歩くのを控えたくなるほどです。

しかし、今までのどんよりとした天気とは反対に、青い空が広がり太陽の日差しを感じる季節でもあります。

また、スコールのような雷雨が増える季節でもあります。

夏の後半には、台風も増えるので注意が必要です。


□秋(10月~11月)

香港の秋は短いですが、気持ちのいい過ごしやすい季節になります。

出歩けないような日中の暑さが収まると秋です。


□冬(12月~2月)

一年を通じて、暖かいイメージのある香港ですが、冬は思いのほか冷え込みます。

日本の冬よりは気温が高いですが、最低気温が10度前後となります。

また、香港では暖房設備が整っていない建物も多く、建物も冷えやすい構造のため、より寒さを感じます。

空気の循環のため、冬でも冷房を付けている店も多く、香港人がダウンを着ながらレストランで食事をする風景も見られます。


香港では季節を問わず、室内では冷房対策が必要となります。

一枚羽織るものを持ち歩くのが良いでしょう。

また、突然の大雨に見舞われる日も多いため、折り畳み傘があると便利です。

(香港では、1日中雨が降る日が少ない為か、折り畳み傘を使うのが一般的で長傘を使う人はあまり見かけません。)


※上記の記事は、取材時点(2017年02月末)の情報を元に作成しております。

現在の現地事情とは、記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承下さい。


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