インドネシアの治安と注意点

観光客の多いエリアや人の多い場所では、

スリやひったくり、置き引きなどの犯罪が多発しています。


さらに、銃器等の武器を使用した強盗事件や誘拐などの事案も増加傾向にあり、

今後も一層の注意を払う必要があります。


また、2017年2月には、ジャカルタ中心部(歩道橋上や歩道橋付近)で、

日本人が白昼に強盗に遭う事案が、相次いで報告されており、

在インドネシア日本国大使館も滞在者に注意喚起を行っています。


 ・ジャカルタ市内を移動する際には、出来るだけ自動車を使用し、徒歩での移動は出来るだけ避ける。

 ・外出時、できるだけ貴重品は持ち歩かない。

 ・歩行中は鞄や携帯電話など所持品に常に注意を払う。

 ・歩きスマホは注意力散漫になるため、安全な屋内に移動してから使用する。

 ・歩道では、鞄を車道とは反対側に持ち、たすき掛けにするなどして、

  鞄を身体の前方に保持する。


また、イスラム過激派によるテロ事件や

国内政治に対する大小様々なデモ活動も発生しています。


昨今の情勢を鑑み、

外務省海外安全情報(http://www.anzen.mofa.go.jp/)の確認や、

現地日本国大使館からの緊急メールを受信出来るようにしておくなど、

常に最新の情報を入手することが必要です。



このように、ジャカルタの治安は決して良いとは言えませんが、

常に注意を払っていれば、問題に巻き込まれることなく、

過ごすことも出来ます。

実際に、一人暮らしで生活されている日本の方も沢山いらっしゃいます。


また、インドネシア人は日本人に対して非常に友好的です。

インドネシア人は笑顔が多く、和を大切にする国民性を持ち、

「NO」とは はっきり言えないところなども、日本人と似ています。


海外では、自己防衛をしっかりと行い、

犯罪被害に遭わないよう十分に気を付けて下さい。


※上記の記事は、取材時点(2017年02月末)の情報を元に作成しております。

現在の現地事情とは、記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承下さい。


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