インド カントリーマネージャー
坂本 智一
“多様性に満ちた国インド。
チャレンジングな環境で圧倒的に成長できる”
インドは宗教や言語も地域によって異なる13億人以上の人口を持つ多様性に満ちた国です。GDPではアメリカ、中国、日本、ドイツに次いで5番目に大きな経済規模を誇ります。国際協力銀行の調査によると、インドは日系企業にとっての投資先として、近年10年連続で長期的投資有望国の首位を維持しております。ユニコーン企業の数でもアメリカ、中国に次ぐ3番目の規模を持っており、コロナ禍でもIT業界を中心に多くのユニコーン企業が生まれており、インド市場はまさに急成長をしている最中です。
インドでの日系企業の事業展開は多様でダイナミックです。医療品や電子部品など品質の高い製品を輸入販売している企業、自動車関連や一般消費財等を中心に製造拠点としてインドに工場を有する企業、インドの豊富で優秀なIT人材を活用して、IT開発のオフシェア拠点として活用する企業などが多い事例ですが、最近では、インドのローカル人材を活用して、インドを拠点にアフリカや中東地域の事業展開の拠点とする企業も増えてきています。
また、日系企業がインドで事業を進める上でも“人材”に関する悩みは多く、優秀な人材をいかに採用して、どうやって長期間働いてもらうかという事は、インドでの事業運営で非常に重要なテーマであると思います。インドは、日本や他のアジアの国に比べて、日系企業の知名度やブランド力は高くないので、採用活動も容易ではなく、RGFインドのコンサルタントもローカルの求職者の方に、日系企業各社の魅力や日系企業で働くメリットなどを丁寧に説明して求職者の方に興味を持ってもらえるように工夫することが求められます。また、ローカルの求職者の方が仕事に求める事についても、日本の求職者の方とは異なるので、その点を日系企業の方々に説明して、ローカルの求職者が興味を持って安心して就業できるように採用活動の進め方を提案していく事も重要です。
RGFのインド拠点は他の拠点に比べても従業員の数は少ない分、アットホームな雰囲気でローカルスタッフも含めてチームワークが良い事が特徴です。ローカルスタッフは、インドの各地出身者がおりますので、社内での会話は基本的に英語になります。社内の雰囲気は良い意味で自由闊達で、年齢、入社年次、役職に関係なくお互いに意見を言い合える環境です。社内・社外ともにローカルの人達との英語で話し合い、交渉をすることは容易ではないですが、その分文化的にも価値観が異なる部分もあるインドで働く事はチャレンジングな事も多く、学べることも多く、圧倒的に成長できる環境があると思います。日本とは対照的な文化や価値観を持つインドで、グローバルに活躍したい成長意欲の高い方からの応募をお待ちしています。
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